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【読書記録168】『新詳高等地図』

またもや日が空いてしまいましたが、めげずにブログを再開します。

(お休み期間中、ある場所でブログを書き始めることになりました。
 WordPressを使えるようになっていてよかった!)

本日は、趣味に関する本や雑学収集本です。

大人こそ、地理が面白い

私が高校生の頃は、入学する前に日本史か地理かを選択し、1年生では世界史とあわせて2科目を履修する形でした。2年生からは、「地理歴史」の世界史・日本史・地理の中から1科目と、「現代社会(現社)」を合わせた2科目を「社会」として学んでいました。

「難関大学や理系を目指すなら地理」という話も耳にしていたのですが、当時の私は今以上にロマンを追い求める根っからの文系女子。合理性よりも自分の興味を優先し、地形や産業よりも、実在の人物たちが織りなす物語にひかれて、日本史を選びました。

(日本史は、先生の板書をまっさらなノートに書き写すのではなく、『流れがわかる日本史Bノ-ト』を使っていました。学び直しを考えている方には、今でもおすすめの一冊です。)

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ところが、大人になって会社員として働くようになると、地理の見え方が大きく変わりました。

歴史に名を残すような偉人ではなくても、たくさんの人たちの仕事によって地域の特産物が生まれ、その背景には気候や地形が深く関わっている――。そんな「土地と人の暮らしのつながり」を知ることを、とても面白く感じるようになったのです。

本日のブログでは、そんな「地理は中学生まで」な翻訳者が、ゆるく地理を学び直す最初の一冊として選んだ『新詳高等地図』をご紹介します。

表記はネットでも、地形は紙で

さて、学び直しの1冊はどれにするか。本を選ぶときに考えたのは「地理の学び直しにも、翻訳の仕事の参考資料にもなる地図帳がほしい」ということでした。

例えば、ウクライナの首都がロシア語読みの「キエフ」から「キーウ」へ変更されたように、地名の表記は時代や政府の方針によって変わることがあります。そのため、紙の地図帳は版が古いと以前の表記のまま掲載されている場合もあり、翻訳では注意が必要です

映像翻訳の学校では、先生から「地名の表記は外務省で確認し、申し送りにもそのURLを添付するように」と教わりました(外務省HP)。

一方で、「この都市は国のどのあたりにあるのか」「海沿いなのか、それとも山間部なのか」といった地形のイメージをつかむには、やはり紙の地図帳のほうが圧倒的に見やすいと感じています。

普段はすっかり電子書籍派で、紙の本は図書館で借りることが多い私ですが、今回は迷わず紙の地図帳を購入しました。

仕事で知らない土地が出てきたときは、この地図帳を開きながら、QuizKnockが開発した「付箋 白地図」に気付いたことを書き込み、原文の舞台や地理的な位置関係を整理しています。

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言葉の置き換えだけでも事故なく翻訳できるときも多いけど、やっぱり「自分が深く理解した上で翻訳する」のが何より楽しいんですよね!

やっぱり教科書! だけど大人はつまみ食いでOK

大人の学び直し向けに、やさしい文章でまとめられた地理の本や地図帳もたくさんありました。
それでも私が選んだのは、高校生が教科書として使っている『新詳高等地図』です。

分かりやすさを重視した本では省略されている情報が、翻訳の実務では役立つこともあります。また、高校入学時には選ばなかった「もしものルート」を、大人になった今歩んでいるような感覚も楽しい。

もちろん、大学入試に向けて学ぶ高校生には網羅的な知識が必要です。
でも、大人の学び直しや翻訳者の調べ物なら、必要なところだけをつまみ食いするくらいで十分。気負いすぎず、ゆるやかに知識を増やしていけたらと思っています。

私が学び直しや読書へのモチベーションを保てているのは、このブログの存在が大きいと感じています。
これからも本を読み、学んだことを少しずつ発信していきますので、また読みに来ていただけたら嬉しいです!

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この記事を書いた人

企業にて、産業翻訳の翻訳、チェック、ディレクションに従事。
フリーランスにて、映像翻訳と読書ブログ運営。
観劇と、ヨガ・ピラティスが好き。

(このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。)

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