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【読書記録21】『クリスマスキャロル 【日本語英語版】 きいろいとり文庫』

こんばんは。
火曜日は、お金や経営に関する本です。

クリスマスに読みたいお金の本

クリスマスイブですね! 平日ですが、楽しい夜をお過ごしでしょうか。先週末に早めにクリスマスを祝われた方もいらっしゃいますかね。飲食店など、楽しいクリスマスを支えるお仕事の皆さまには本当に感謝です。大人になっても町でサンタの恰好をした店員さんには笑顔や元気をたくさんいただいています。お休みもとってリフレッシュしてくださいね。

さて、今週の火曜日は、せっかくなので「クリスマスに読みたいお金の本」、クリスマスキャロルを。日英が対訳になっていたり、ガッツリ翻訳を学ぶ書籍もあるのですが、物語がスッと入ってくる『きいろいとり文庫』版の、『クリスマスキャロル 【日本語英語版】 きいろいとり文庫』を選びました。

『きいろいとり文庫』は、やさしい日本語で書かれた後に英語版が続く形のイラストもほっこり可愛い、手に取りやすいシリーズ。『クリスマスキャロル 【日本語英語版】 きいろいとり文庫』は、kindle Unlimitedで読み放題、Audibleで聴き放題のタイトルです(執筆時点)。

豊かさは、お金を貯めて増やすだけじゃない

クリスマスキャロルのあらすじは有名ですね。お金を貯めて増やすことしか頭にないスクルージは部下や甥っ子にも冷たく、募金を頼まれてもつっぱねてしまう。そんなスクルージが過去、現在、未来を旅して改心し、これまでとは違うお金の使い方を始める、というお話です。

お金について勉強や行動をしだすと、貯める増やすにのみ執着してしまうことがあります。ポイントをひたすら貯め続けて使わずにニンマリ、なども結構よく聞く話。

子どもの頃よりお金がある大人になってからこそ、「何にお金を使うのが自分にとって豊かなのか」を改めて振り返るキッカケにもなりますね。

サンタになれるか不安な大人こそ読みたい

子ども向けの教訓というイメージが強いクリスマスキャロルですが、大人の背中も押してくれます。

序盤のスクルージほど悪事は働いていないものの、本当は仲良くしたいのに気まずい相手や勇気を出せない相手がいる人もいるかもしれませんね。本書のイラストでは、序盤はイジワルそうにしか見えなかったスクルージの白髪や白ひげも、ラストではまさにサンタクロース! 自分も周りも笑顔になっているラストのイラストから、やや気まずい相手にも、いつもより少し優しくメリークリスマスと伝えられる優しさや勇気をもらえます。

それでは皆さま、メリークリスマス!

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本書が気になった方は、こちらから購入できます。
投稿時点では、AmazonではKindle Unlimitedの読み放題タイトルです。

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この記事を書いた人

企業にて、産業翻訳の翻訳、チェック、ディレクションに従事。
フリーランスにて、映像翻訳と読書ブログ運営。
観劇と、ヨガ・ピラティスが好き。

(このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。)

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