こんばんは。
土曜日は、趣味に関する本や雑学収集本です。
大人も読みたい栄養素ガイド
以前、美容成分の知識をイラストやマンガで分かりやすく学べる『知れば知るほどキレイになれる!美容成分キャラ図鑑』を紹介しました。
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ふだん使っている化粧品でも、成分名は知っていても、「なんとなく、美容に良さそう」と広告のイメージに踊らされがち。改めて、それぞれの成分がどのように、どんな仕組みで効果を発揮するのかを知ることの大切さを知りました。
そういえば、栄養についても私はあんまり知らないな。イラストで図解してくれている本はないかなーーそんなことを考えて探して見つけたのが、本日の一冊『栄養素ヒーロー図鑑』です。Kindle unlimitedの読み放題タイトルでした。
「親子で読む栄養素ガイド」とあり、イラストがたくさんでフルカラーの本書。それぞれの栄養素が「栄養素ヒーロー」としてわかりやすく紹介されていて、大人が改めて栄養の知識を確認するのにもぴったりの一冊でした。
栄養素ヒーローズのタイプ
それぞれの栄養素についての解説に入る前に、まず目から鱗が落ちる思いだったのが、冒頭の「栄養素ヒーローズのタイプを知ろう!」のコーナーです。
三大栄養素
からだの材料や、活動するためのエネルギーになる栄養素たち。たんぱく質、資質、炭水化物(糖質と食物繊維)がこの三大栄養素になる。
ビタミン
三大栄養素がエネルギーやからだの材料になるのをサポートしてあげるのがおもな役目。ビタミンAやビタミンC、ビタミンKなど13人のヒーローたちがいるよ。
無機質(ミネラル)
ミネラルとも呼ばれる栄養素。からだの調子を整えたり、歯や骨の材料になったりする。カルシウムや鉄、マグネシウムなど13人のヒーローたちがいる。
機能性成分
絶対に必要というわけではないけれど、とるとからだにいい効果がある栄養素たち。ポリ フェノールや乳酸菌などたくさんのヒーローたちがいる。
たとえば乳酸菌など、もちろん体に良い効果はあります。
ただ、この整理を見て、「まずは三大栄養素」という意識が自分の中でかなり低かったのではないか、と考えさせられました。
糖質制限や脂質制限など、特定の栄養素を減らすダイエットが注目されがちですが、いま一度、三大栄養素がそれぞれどんな役割を担っているのかを確認してみるのも大切かもしれません。
水を飲もう!
せっかく栄養素をとっても、水をあまり飲まなければ、栄養素はうまくからだのなかを移動してくれない。そんな水は、本書では「マザーウォーター」として紹介されています。
マザーウォーター
栄養素ヒーローズたちが活躍するためにかかせない女神のような存在。栄養素たちが、からだの中を移動するのを助けている。彼女なくしてヒーローたちは戦えないのだ!
私自身、ヨガやピラティスを始めるまでは、水をあまり飲めていませんでした。ヨガ・ピラティスを日課にするようになって調子がよくなったのは、運動そのものだけでなく、水をしっかり飲むようになったことも大きかったのかもしれません。
子ども向けの本と決めつけて手に取らなかったら、きっと知らないままだったことが、今回もたくさんありました。
これからも背伸びしすぎず、ときには子ども向けの本にも目を向けながら、知識をアップデートしていこうと思います。
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投稿時点では、AmazonではKindle Unlimitedの読み放題タイトルです。
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