こんばんは。
土曜日は、趣味に関する本や雑学収集本です。
男女の会話には翻訳が必要!?
「ごめん」にすべてを託す男性
「ごめん」までの道のりが気になる女性
「分かる分かる(笑)」となった方も多いのではないでしょうか。
同じ「ごめん」という言葉でも、込める意味合いや、発したことでのその後の気持ちや行動は、男女間でずいぶん異なることも。
本日の一冊は、『だからモメる! これで解決! 男女の会話答え合わせ辞典』。
Kindle Unlimitedの読み放題タイトル、Audibleの聴き放題タイトルです。
表紙には、「夫・妻の言葉の違い、翻訳します!」と大きく書かれています。
結婚した夫婦を題材にはしていますが、内容は夫婦関係にとどまらず、たとえば仕事の場でも役立ちそうと感じました。
もちろん、同性であっても完全に一括りにはできないのが、人間の複雑さであり面白さ。
それでも、やはり傾向というのはあるのでしょうね。そして翻訳者としては、そうした傾向を把握しておくことで助けられる場面も少なくないとも感じた一冊でした。
我慢は「結論」である男性、我慢は「ふり」である女性
妻が「我慢する」と言った場合、本当は不満でいっぱい。夫からの「我慢させて申し訳ない」という謝罪の言葉や、何かしらの埋め合わせがなければ、機嫌は直らないと考えたほうがいいでしょう。大事なのは、「我慢が報われた」と感じさせることなのです。
一方男性にとって「我慢」とは、その問題はここで終わらせる、と同義。夫が「我慢する」という言葉を口にしたら、「本当に大丈夫?」などとしつこく気を遣うと逆にイライラさせることに。なお、本心でないのに「我慢する」という言葉を夫に発してしまうと、それでいいのだと思われてしまうので要注意。しなくていい我慢はしない決意を。
いかがでしょうか?
ステレオタイプだと反発心を抱きそうになる人もいるかもですが、確かに傾向としては納得できます。
(ちなみに私は、「機嫌は直るものの、実は不満は残っている」という、わかりづらい分、面倒なタイプの女性です(笑)。でも、だからこそなのか、後からフォローが入ったときは「覚えていてくれた! そう、それがずっとモヤモヤだったの!」とキャッキャする、我ながらかわいいタイプでもあります(笑)。)
その他にも、「正真正銘「大丈夫」な男性、本当は「大丈夫」ではない女性」や「何を買うかが大事な男性、買うまでの過程も楽しむ女性」の部分なども、ぜひ読んでいただきたい部分です。
(買い物での「どっちがいい?」は、二択にする時点で両方かわいいと思っているんです! どちらかを下げては欲しくないんです!←こう書くと、確かに面倒ですね(笑))
すれ違いは、理解しないと訳せない
夫婦関係にとどまらず役立ちそうと感じた本書ですが、仕事の場などでは男女とも比較的ニュートラルにすり合わせを試みている印象があります。
やはり「一番こじれる」のは恋愛が絡んだときでしょうか。
そして、本人たちにとってはつらいすれ違いも、第三者から見るとドラマとして成立してしまう。だからこそ、数多くのエンタメ作品が生まれるのだろうな、とも感じました。
映像翻訳の学校に通っていたとき、ラブコメが素材になったことがあるのですが、口ゲンカのシーンは私も含め、苦戦している人が多かったのを思い出しました。
言葉の意味合いは文字通り受け取っていいのか。
時制なんかも、現在形を使っているけど、実は過去のことを引きずっているのではないか。
冷静に、ニュートラルに、すれ違いや誤解を分析し、ほぐし、それを訳文で再現していく。
そんな翻訳者の視点を育てるためにも、とても参考になった一冊でした。
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