こんばんは。
日曜日は、自己啓発本・ビジネス本です。
筋トレ系自己啓発書
X(旧Twitter)でひたすら筋トレ愛をつぶやいているTestosteroneさん。
本書は、Testosteroneさんのベストセラー書『筋トレが最強のソリューションである』に、スポーツ科学研究者のエビデンス紹介や、どん底から筋トレで人生を切り開いた6人のルポ漫画も収録されたパワーアップ版。
Kindle unlimitedの読み放題タイトルで、Audibleの聴き放題タイトルです。
今回のオススメはAudibleで耳から読むこと! 聴きながら、つい運動をはじめたくなります。運動へのモチベーションが下がったときは本書を「おかわり」しつつ、ダンベルをとりあえず上げています。
「筋トレという推し」の自慢本
運動があまり身近でない人にとっては、「健康のためには運動が必要!」などと言われても、「それは分かるけど……」とむしろ億劫さが増してしまうことも。かくいう私も小学校で空手を少しかじった後はずっと文科系、体育の授業や運動会も、活躍とはほど遠い学生時代……。
ただ、そんな私でも、Testosteroneさんの本を読んでいると、筋トレや運動が「やらなきゃいけないこと」ではなく、「やると、なんだかとっても楽しいことになるらしいぞ!」と乗り気になります。
目次だけ見ても、なんだか元気になる!
【目次】
第1章 – 「死にたくなったら筋トレ」が真実である理由
第2章 – 筋トレは最強のアンチエイジングである
第3章 – モテたかったら筋トレしかない
第4章 – 仕事ができる人はなぜ筋トレをしているのか
第5章 – ダイエッターこそ筋トレすべき本当の理由
第6章 – 長生きしたけりゃ筋トレをしなさい
第7章 – 筋トレに関する誤解と偏見を解消する
第8章 – 自信がない人は筋トレをしろ
友だちが熱弁してきた「推し」を、帰り道につい気になって検索しちゃう。そんなノリで「そんなに元気になるなら少しだけやってみるか、筋トレ」と、普段は重い腰も軽くなる一冊です。
息の長い翻訳者こそ、運動している!
しばらく翻訳業界にいる中で、調子を崩す方もたまに見てきました。一人でPCを前にもくもくと作業、あれでもないこれでもないと言葉のパズルをはめたり外したりする作業は、もちろん快感もありますが不健康な部分も多いのでしょうね。座っている時間が長いほど特定の病気の発生率が上がった、メンタルヘルスが悪化したという研究結果もあります。
一方で、何十年とこの仕事を続けておられたベテランの方とお話すると、お散歩やジム通いなど、ほとんどの方が運動習慣を身につけていらっしゃいます。
(そして、愛犬家の方は散歩習慣について「いや、犬がいるから仕方なく」と謙遜気味に言われるものの、メッチャ笑顔!かつ、流れるようにお写真を見せてくださる!可愛い!)
翻訳という深くて広い海を長く泳いでいくには息継ぎが必要。翻訳学校や翻訳セミナーではなかなか聞けないそんな息継ぎことが、「元気に楽しく、息の長い翻訳ライフ」の鍵なんでしょうね。
語学力だけでなく、筋肉も育ててまいりましょう!
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