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『まんがで分かる フリーランス お金の教科書』(蟹めんま (著), ヒロ☆税理士 (監修))

こんばんは。
火曜日は、お金や経営に関する本のシリーズです。

独立済みの人も開業前の人も

実は翻訳者と設備投資や在宅度合いが近そうな職業、漫画家さん。
そんな漫画家さんが、フリーランスとして知っておきたいお金の話を税理士さんから学んでいく様子を漫画で理解していくムック本。Kindle Unlimited読み放題の対象です。

登場人物は3人。

・めんまさん
(独立してフリーランスになった著者で、お金関係に不安が残っている)

・ケイコちゃん
(めんまさんの後輩で、翌年の独立を検討中)

・ヒロ先生
(税理士、経営者、Youtuber)

既に独立開業されている方は、めんまさんと一緒に復習。
これから独立を考えている方は、ケイコちゃんと一緒に予習。

2021年発行なので、NISA系の情報は古いのですがそれでも参考になるところの多い、おススメな一冊です。

会社員とフリーランスとの違いを改めて知り、改めて自分はどうしたいかを考えることもできますね。

等身大な(すぎる?)著者に共感しつつ、背伸びせずに学べる!

本書のトピックは下記7つ。

1 開業編

2 税金編


3 保険編


4 経費・請求書編


5 確定申告編


6 安定・老後編


7 お金を増やす編

とにかく全てのトピックにおいて、漫画版めんまさんの怖がること泣いちゃうこと!

「今さら現実を見るのもおそろしい」
「適当に過ごしてきたことを怒られたくない~!」
「(会社員時代の経理の方に)離れてわかるありがたみ…」
「もっと早くに知りたかったぁぁ!!!」

悲鳴をあげながらも恐怖や悲しみと戦い、「今さら聞けない」ポイントを代表して聞いてくれる姿に、
こちらも「分かっているふり」を卒業し、改めて基本的なことから素直に学ぶことができます。

翻訳者はマネーリテラシーがあった方がいい!

実務だと、単価×文字数。
映像だと、単価×分数。
出版だと、定価×刷り部数×印税率
(※出版は買い取りや固定額+αの場合も。電子書籍だとまた変わってくるらしい。)

翻訳者の売上は、基本的には地道にコツコツと積み上げていく形。
デビュー時は達成感や高揚感で切り抜けられても、自分が必要なお金の種類や金額、手続きが曖昧なままだといつか「本当にこれで足りるのか……」と不安になっていくかも。

逆に言えば、この点を強化すれば、やるべきことが見えてくるかもしれない。
ラストのケイコちゃんのセリフです。

私もおかげさまでハラが決まりました!

今やらなきゃいけないことがハッキリわかったのでモチベーション爆上がりです!

めんまさんと同じように悲鳴をあげちゃうかもしれない人も、やらなきゃいけないポイントを押さえ、自分のやりたい仕事やその準備・勉強に突き進めますように。

お互い頑張りましょう!

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