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『クリスマスキャロル 【日本語英語版】 きいろいとり文庫』YellowBirdProject (著, 編集), かわの まほ (イラスト)

こんばんは。
火曜日は、お金や経営に関する本です。

クリスマスに読みたいお金の本

クリスマスイブですね!今週の火曜日は、せっかくなので「クリスマスに読みたいお金の本」、クリスマスキャロルにしました。

『きいろいとり文庫』は、やさしい日本語で書かれた後に英語版が続く形のイラストもほっこり可愛い、手に取りやすいシリーズ。『クリスマスキャロル 【日本語英語版】 きいろいとり文庫』は、kindle Unlimitedで読み放題、Audibleで聴き放題のタイトルです。

豊かさは、お金を貯めて増やすだけじゃない

クリスマスキャロルのあらすじは有名ですね。お金を貯めて増やすことしか頭にないスクルージは部下や甥っ子にも冷たく、募金を頼まれてもつっぱねてしまう。そんなスクルージが過去、現在、未来を旅して改心するお話です。

お金について勉強や行動をしだすと、貯める増やすにのみ執着してしまうことがあります。ポイントをひたすら貯め続けて使わずにニンマリ、なども結構よく聞く話。

子どもの頃よりお金がある大人になってからこそ、「何にお金を使うのが自分にとって豊かなのか」を改めて振り返るキッカケにもなりますね。

サンタになれるか不安な大人こそ読みたい

子ども向けの教訓というイメージが強いクリスマスキャロルですが、大人の背中も押してくれます。

序盤のスクルージほど悪事は働いていないものの、本当は仲良くしたいのに気まずい相手や勇気を出せない相手がいる人もいるかもしれませんね。

本書のイラストでは、序盤はイジワルそうにしか見えなかったスクルージの白髪や白ひげも、ラストではすっかりサンタクロースに。

やや気まずい相手にも、いつもより少し優しくメリークリスマスと伝えられる優しさや勇気をもらえる一冊はいかがですか。

それでは皆さま、メリークリスマス!

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この記事を書いた人

インハウスで産業翻訳の翻訳、チェック、ディレクションに従事。
フリーランスでの映像翻訳と読書ブログ運営とのマルチキャリアを模索中です。
観劇と、ヨガ・ピラティスが好き。

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