こんばんは。
木曜日は、IT、ツールに関する本またはオススメツールや設定のシリーズです。
YouGlishは、アプリも便利だった!
先週の投稿では、ブラウザ版の「YouGlish」を紹介しました。
知りたい単語を検索すると、その単語が使われているYouTubeの動画を検索し、まさにその単語が発音される直前から再生してくれるサイトです。
-ITやツール本、おススメ設定-1-300x150.png)
これまでは仕事に関連して使うことが多かったこともあり、ブラウザ版ばかり使っていたのですが、この1週間でアプリ版を改めて使ってみると、思っていた以上に便利でした。
そこで本日は、アプリ版の「YouGlish」を紹介します。
アプリ版YouGlishの使い方
アプリ版「YouGlish」のホーム画面はこちら。私はサインインしていますが、ユーザー登録しなくても利用できます。

最近、IT系の案件で連続で出てきた「自社の製品を自分たちで使う dogfood / dogfooding」を調べてみました。ブラウザ版と同じく、検索は1単語だけでなく、熟語やフレーズにも対応しています。

視聴したい動画をタップするだけで視聴できます。ブラウザ版と同様、「5秒前」ボタンや「リプレイ」ボタンで何度も繰り返し聴けるのが便利です。

[→]ボタンで切り替わる個別画面では、[Record]と[Translation]の機能も表示されます。

[Record]では、自分の発音を録音でき、元の動画の音声と比較できます。ブラウザ版の「Tap and Read the Text」のような、発音のAI判定機能は今のところないようです。
[Translation]を選ぶと、機械翻訳が表示されます。

フィルター機能が、かなり便利!
おそらくブラウザ版にはない、フィルター機能がとても便利そうです。

[Gender]では男性話者か女性話者かを選べます。自分の語学力アップに使いたいなら同性を選んだり、たとえば通訳者さんの事前訓練などではスピーカーと同性の話者を選んだりと、用途に合わせて活用できますね。

個人的なヒット、[Word Class]では、その単語がどの品詞として使われているかを限定して検索できます。「名詞としてはなじみがあるけれど、動詞として使ったことはない単語」などを調べることで、ボキャブラリー強化が期待できそうです。

[Phrase Class]では、interrogative(疑問文)やexclamative(感嘆文)として使われている動画を検索できます。特に疑問文は、会話やスピーチの事前練習に活用できそうですね。

***
いかがでしたでしょうか。
気軽に取り組めて、サッと使えるアプリ版を味方につけることで、気づいたらボキャブラリーや発音がぐっと強化されているかもしれません。
一緒に楽しく続けていきましょう!
-ITやツール本、おススメ設定-1.png)
コメント