こんばんは。
木曜日は、IT、ツールに関する本またはオススメツールや設定のシリーズです。
Ayumiさんたちも読んでくれるけど
以前の投稿で、Chrome、Word、Excelの読み上げ機能を紹介しました。

そのときもお伝えしましたが、WordではAyumiさん、Harukaさん、Ichiroさんが読み上げてくれます。

ただし、外国語が記載されたファイルでのAyumiさんたちの読み上げには、やはり多少のカタカナ感は否めません。
そこで、本日は「Wordの読み上げ機能で、外国語も読み上げさせる方法」を紹介します。
一回やればOK! 設定方法
「音声認識の設定」を検索
→「音声認識の設定 システム設定」をクリック

「音声を追加」をクリック

追加したい外国語にチェックを入れて[追加]
→インストールが完了したらWordを再起動
※インストールに少し時間がかかるかも。また、画面が即閉じちゃうときもあるのですが、PCを再起動して「音声認識の設定」画面に戻ると無事にインストールされています。

たくさんの言語がありますが、私は「英語(米国)」をインストール。同じ英語でもたくさんの国用の音声パッケージが準備されています。
さて、「英語(米国)」を追加し、英語が記載されているWordファイルを開き、読み上げ機能を開始。オプションからスピーカーを見てみると……

Davidさん、Ziraさん、Markさんが!
都度ユーザー側で言語を設定する必要もなし。日本語ファイルだとAyumiさん、Harukaさん、Ichiroさん、英語ファイルだとDavidさん、Ziraさん、Markさんに切り替わってくれます。なんと、日本語と英語が混在したファイルでも大丈夫! 日本語部分では日本語の3人、英語部分では英語の3人と自動切換えが行われます。賢い!
読んでもらいたいのは原文?訳文?
自分が作成した訳文を読み上げてもらって不自然な箇所を拾うのも効果的ですし、原文を読み上げてもらって原文理解や解釈の確認に使うのもいいですね。映像翻訳だと、あえて話者とは違う音声でスクリプトを読んでもらうことで気づけるニュアンスもあるかも。
一度設定してしまえば、音読や黙読よりも負荷が軽い読み上げ機能。参考にしてもらえたら嬉しいです。
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それにしても、なぜ日本語はAyumiさん、Harukaさん、Ichiroさんで、アメリカ英語はDavidさん、Ziraさん、Markさんなのか?? 他の言語だとどんな名前なのか、少し興味があります。
追加された方は教えてください♪
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